ごあいさつ 利用者と関係者のみなさまへ

このたびの東日本大震災でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたしますとともに被災されました皆様に対しまして心よりお見舞いを申し上げます。
被災された病院では、いまだ献身的に活動を続けられています。一日も早い復興をお祈りいたします。
大崎市民病院は平成18年の1市6町の合併により、鳴子温泉分院、岩出山分院、鹿島台分院、田尻診療所の4病院1診療所の病院事業としてスタートしました。
県北地域の拠点病院として、地域医療から、災害拠点病院、地域がん診療連携拠点病院、地域周産期母子医療センターなどの機能や各診療部門での高度先進医療まで、スタッフの総力をあげて、安全で質の高い医療の提供に努めています。また、併設されている救命救急センターは、県北唯一の三次救急医療機関として、県北地域人口約40万人の命を預かる重要な役割を担っています。
しかし、一方で、地域医療をめぐる環境は厳しい状況が続いております。
医師や看護師の慢性的な不足は解消されていませんし、医療に対するニーズはますます高度化するとともに多様化しています。高齢化や疾病構造の変化が進展する中、住みなれた地域において適切な医療を受けたいとする患者さんが増えております。また、急性期から維持期、在宅療養への移行など一貫した医療サービスも求められています。
市民病院は、こうした課題解決に向けて、今後も臨床研修病院として若い医師が集う活気のある病院を目指していきます。さらに、分院との連携など病病連携、病診連携をより深めながら、現存する病院機能をフルに発揮し、そして、現在の医療水準を最大限確保しながら、市民の生命と健康を守る地域医療体制の構築を目指す努力を続けてまいります。
また、長年ご不便をおかけしておりました岩出山分院の移転新築は、今年中の竣工を予定しております。本院の新病院建設については、今年中に実施設計を終え、500床規模の「マグネットホスピタル」として機能する県北地域の基幹病院、高度先進医療の拠点を目指していくこととしております。
地域の皆様、関係者の皆様のご理解とご支援をよろしくお願いいたします。
平成23年4月1日 佐々木 和好
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