大崎市民病院Osaki Citizen Hospital

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院長あいさつ

今泉 秀樹

大崎市民病院院長
今泉 秀樹

令和4年7月1日から、大崎市民病院の院長に就任いたしました今泉秀樹でございます。この場を借りまして、皆さまにごあいさつ申し上げます。

安心して地域で生活できる医療の提供、そのために私たち大崎市民病院スタッフ一同励んでいます。診療部をはじめとする各専門職が高度な医療の提供を実現しています。①救命救急センター、②がん拠点病院、③災害拠点病院、④地域医療支援病院など宮城県北の基幹病院としての機能を果たしています。①救命救急センターは年間5,000~6,000件の救急車を受け入れて高度急性期医療を日夜展開しています。②がん拠点病院としては宮城県でトップクラスの治療件数です。特に消化器系、泌尿器系では東北地方で大学病院も含めて10位以内の手術、治療件数になるがんがあります。③災害拠点病院として近年は令和元年台風19号被害、令和3年東北自動車道多重事故にDMATが出動、地域の災害医療に貢献しています。④地域医療支援病院として地域の先生方がより専門的な検査や治療が必要と判断したときに紹介していただいております。当院での治療が落ちつけば再び地域の先生方に継続治療をお願いしています。このため患者サポートセンターを中心に入退院支援を充実させています。入退院支援や地域連携は一方的な流れではありません。再度当院での医療が必要になれば先生方から連絡いただき対応しています。

地域で安心して生活を続けるためには、健康寿命の維持が重要です。健康寿命とは、日常生活が不自由なく送れる期間です。がんや慢性的な疾患の有無ではありません。令和3年は日本の平均が男性72.7歳、女性75.4歳で、平均寿命との差は男性で9年、女性では12年あります。当院ではこの差を縮めるため、各疾患に高度で専門的な診断治療を推進します。また、上記入退院支援や保健医療との協働を一層充足させていきます。健康診断の二次検診を受けられる際はぜひ当院をご利用ください。

なお、今回のコロナ禍ではこれまでに3,370名の患者さんの入院治療を行いました。重症患者さんが250名でした。宮城県調整本部のご尽力、当院スタッフの奮闘努力で病棟全体の閉鎖、外来全停止などを行うことなく上記の病院機能を維持できています。

今後とも大崎市民病院をよろしくお願い申し上げます。