大崎市民病院Osaki Citizen Hospital

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病院事業管理者あいさつ

並木 健二

大崎市病院事業管理者兼院長
並木 健二

大崎市民病院ホームページへようこそ

大崎市は仙台市の北50kmほどにある人口約13万の田園都市です。平成29年この地域の農業システムは国際連合食糧農業機関(FAO)より世界農業遺産(GIAHS)に認定されました。また、平成17年及び同20年にラムサール条約(特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約)に登録された蕪栗沼(かぶくりぬま)と化女沼(けじょぬま)周辺には多くの水鳥が生息しています。東西80kmにも及ぶ大崎市には豊かな自然があふれています。西の端、鳴子(なるこ)温泉地域は、地域名のとおり日本でも有数の温泉地です。ここには当院の鳴子温泉分院があり、現在、来年3月の完成を目指して建替え事業の真っ最中です。ほかに、伊達政宗が青年期を過ごした岩出山(いわでやま)地域と、わらじ村長やデリシャストマトで有名な鹿島台(かしまだい)地域にも分院があります。さらには、蕪栗沼や加護坊山(かごぼうやま)のある田尻(たじり)地域には診療所があり、道の駅「おおさき」のある古川地域の千手寺(せんじゅうじ)地区にも診療所機能を持つ健康管理センターがあります。そして、大崎市民病院本院は古川地域の穂波(ほなみ)地区にあります。当地で何が有名かと言えば、旧古川市時代より「お米」が有名です。この地には、宮城県の農業試験場もあることから「ササニシキ」をはじめ「ひとめぼれ」、「ささ結」などの有名ブランド米が誕生しております。

  

大崎市民病院本院は平成28年にDPC特定病院群(旧Ⅱ群)(大学病院本院に準じた診療密度と一定の機能を有する病院)になってから機能評価係数全国ランキングでは年ごとに33位、19位、28位、そして昨年度は20位と極めて高い順位にランキングされています。この間、市町村立の病院では常に全国で1、2位に位置づけられ、加えて日本医療機能評価機構認定病院、地域医療支援病院にもなっております。

 

 この4月からは、本院に認知症センターを開設し、各分院に認知症サポート医を配置して認知症医療の均てん化を図っています。また、病院全体の研修・研究などの学術的底上げを目的としてアカデミックセンターを設置し、監理官には東北大学から名誉教授を迎えました。さらに、待望久しい精神科の医師が常勤で着任しました。救急医療やがん治療を初めとした急性期病院での精神科医療を加味した診療を実施してまいります。

 

 最後に、新型コロナウイルス感染症が猛威を振るっておりますが、当院は第二種感染症指定医療機関として地域住民のためにその役割を全うするため、病院職員が一丸となって鋭意努力しております。これからも「宮城県北にこんなに良い病院があったのか」と評価されるよう、日常診療に笑顔と真心を込めてまいります。