大崎市民病院Osaki Citizen Hospital

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大崎地域1市4町の「大崎地域の医療提供体制の確保に係る連携協約締結式」が行われました

知識を蓄え,プライドを持って検査│山本 修平│臨床検査部本院臨床査室主任 臨床検査技師

幼いころの憧れが自分の原点

幼い時に入院して手術したことがあるんですが,その時に,病院には医師や看護師以外にも,いろいろな仕事をする人がいることを知りました。その中でも,なぜか特に憧れを持ったのが「検査する人」だったんです。研究者のような仕事を好ましく思ったのかもしれませんね。
現在は,日常業務として心電図や肺機能などの生体検査を行っています。また,当番制で患者さまから採取した血液などを検査する検体検査も行っています。検査には,患者さまの協力が必要なものも多くあります。例えば,心電図の検査は力を抜いてリラックスしてもらわないといけませんし,脳波の検査は睡眠不足で来てもらって,検査室で寝てもらわないといけません。ただ検査を遂行するだけでなく,リラックスしてもらうために表情や言葉で気遣いすることが大切だと感じています。患者さんの様子に合わせながら,工夫してコミュニケーションを取っています。

自信を持って結果を出すために

研修会や学会へも積極的に参加しています。検査に使うための機械を使いこなせるよう医療機器メーカー主催の研修に参加したり,検査精度の向上や検査に関する新しい情報の確認を行うために学会に参加したりしています。検査結果を医師に戻すとき,「何々が疑われます」などのコメントをつけているのですが,検査内容に関してはプライドを持ってレベルを維持していきたいんです。自分が専門とする分野に関しては,医師と同等に詳しく知っておきたいと思いますね。
検査は人を相手にするものなので,思ったように結果が出ないこともあります。入職してから12年目になりますが,うまくできないことを悔しく思ったり,検査結果を先生に納得してもらえなかったり,まだまだだな,と思うことも多くあります。それでも,治療の前後で患者さまが良くなっていく様子を見ることができたり,「山本さんの採血,痛くなかったよ」と言ってもらえたりすると,もっと頑張らないと,と思いますね。

明るく、風通しのいい職場環境

当院の検査室は,20~30代のスタッフが多く,仲の良さが自慢です。なんでも話せる雰囲気があるし,若い人の意見も取り入れられやすい環境だと思います。検査室の若いグループが独自に院内勉強会を企画したり,他部署とコラボして勉強会を行ったりすることもあるんですよ。検査技術は日進月歩。勉強は半分楽しく,半分大変ですが,皆で技術を向上させながら,患者さまの役にたつ検査をしていけたらと思っています。

ある日の山本さん

7:40 出勤 まずは自分のスケジュールを確認。その後ミーティングを行い,その日の役割分担を決めていきます。
8:00 検査業務 健診センターで患者様の対応。心電図や肺機能検査,超音波検査などを行います。
12:00 昼食 忙しい午前中の業務が終わり,ほっと一息。午後の外来対応に備えます。
13:00 検査業務 午後からは超音波室。検査技師5名で60件以上の超音波検査を行います。
15:30 病棟検査業務 入院病棟で超音波検査などを行います。重症患者が運び込まれる救急センターに出向いて検査することも。
17:15 退勤 定時で帰ることが多いそう。山本さんの奥さまも臨床検査技師。「お互い仕事に理解があるのでうまくやれているのかも」と笑顔。