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ごあいさつ

                       大崎市民病院 院長  太田 耕造

大崎市民病院(旧古川市立病院 H18.3.31市町村合併により名称変更)は,宮城県北部の大崎市にあり,仙台市からは北へ東北新幹線で15分,東北自動車道で45分のところに位置しています。

当院は,宮城県北地域(人口約40万人)の基幹病院として,総合医療を行う中核病院です。さらに,国,県から臨床研修病院,救命救急センター(三次医療),脳死に係る臓器提供病院(国内三例目協力病院),がん診療連携拠点病院,災害拠点病院,第二種感染症指定医療機関,地域周産期母子医療センターなどの指定,認定を受けているほか,31学会から教育関連施設として認定されています。特に,臨床研修医の教育には力を入れており,毎年10名以上が研修を開始しています。米国のシンシナティ大学と交換プログラムを有し,交互にスタッフの派遣や後期研修医の短期研修派遣を行なっています。

常に,地域が求める,質の高い医療を提供するために,医療従事者の資質の向上と病院機能の充実に努力しております。既述のように当施設は多くの学会に認定された教育研修機関として,院内外の医療関係者に対し研究研修の機会を提供できるよう環境を整えております。また,職員の質の向上を目指して,資格取得を目指す職員に対して経済的に支援する制度を整備しており,大変好評を得ています。

救命救急センターは,宮城県北地域唯一の三次救命医療を行う施設として,30床の救急専用病床を有し,24時間体制で,心疾患,呼吸器,消化器,脳卒中,多発外傷,熱傷等の急性期疾患に対応しています。地域の災害拠点病院として屋上ヘリポートを装備し(南病棟屋上),災害時に派遣する緊急診療部(DMAT)を設置しています。

診療科目は,専門外来を含めて全30科を有して,多様化する疾患に対するニーズに応えています。また,がん診療連携拠点病院として,地域住民の皆様のご要望に応えるため,外来化学療法に力を注ぐほか,放射線科は,最新の三検出器ガンマカメラとリニアック(放射線治療システム)を備えています。64列のCT装置を導入して,より速く微細で精度の高い三次元CT画像や非観血的な心血管画像が外来診療でも活用されています。

登録医制度の運用により,地域医療連携室を介して地域医師会との連携にも力を注ぎ,地域医療ネットワークの充実をすすめています。さらに,安全で信頼性の高い医療を提供するように,医療安全管理や感染症対策及びクリニカルパスの充実などに病院を挙げて取り組んでいます。

平成13年7月に開所した南病棟は,東北地方では初めてのDay Surgery(日帰り手術)センターを備えたもので当院の活性を高めております。さらに健診センター,総合リハビリテーションセンター,無菌室(骨髄移植医療),感染症病床(6床)などを設置しており地域完結型医療に大いに貢献しています。

当院の医療スタッフ,コメディカル,事務職員一同,患者様の信頼に応えるために,資質の高い,安全な医療の提供を目指して,一丸となって頑張っています。

平成21年8月13日

 

 
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